こんにちは。
治療院Yuki Healing Office中の人です。
前回のブログでは、ストレッチの効果を高めるコツを解説していきました。
今回のテーマは「ストレッチの効果」です!
こんな時にこんな意識でストレッチをやるといいよ~といった感じで解説していきます。
①ケガの予防
準備体操やアップですね。
これを行うことで筋肉への血液循環が増え、トレーニングや試合の動きに筋肉を対応させたり、筋肉の過緊張を軽減することができます。
②疲労回復
クールダウンで行うストレッチがこれに当たります。トレーニングをすれば疲労がたまり、筋肉が硬くなってしまいます。
「激しいトレーニングの後に無理なストレッチを行うと効果が弱くなる」といったデータがありますので、トレーニング後は体をいたわって優しくストレッチをしてあげましょう。
③パフォーマンスの向上
陸上競技でいえば足の振り上げなどのストレッチドリル、動的ストレッチがこれにあたります。
筋肉の張力が高まることで、筋肉の出力が上がります。
ざっくり言うと、筋肉に適度な緊張ができて力が発揮しやすくなるよって事ですね。
「ちょっと待て!ストレッチをするとパフォーマンスが下がるんじゃないか!?」
って思った方もいるはず。
40~60秒以上の静的ストレッチを行うと、筋肉の張力が弱まりパワーが発揮しにくくなります。
静的ストレッチも30秒以内であれば筋肉の張力に差がない、という研究結果がでていますので、状況に応じたストレッチをすると良いでしょう。
④体調管理
緊張が強ければケガをしやすくなるし、緊張が緩ければパフォーマンスを発揮できません。
普段の状態を把握してないと、その時の状態は判断できないですよね?
効果的なトレーニングを積むために、試合でベストパフォーマンスをするために、普段の筋肉の状態を把握する材料の一つとしてストレッチを活用してみてください。
いかがでした?
効果や目的を意識してストレッチをすることってあんまり多くないと思います。
今やってるストレッチは何のため?
こういう場面だからこのストレッチが必要かな?
色々考えながらストレッチをすると、より効果が出やすくなります。
他にもこんな利用の仕方もあるんじゃない?
なんて思いついたらぜひ教えてください!
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